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電脳屋アバターのAnimationのフォルダ構造に関して

  • 執筆者の写真: Kyus
    Kyus
  • 2022年3月23日
  • 読了時間: 3分

以下が現在の電脳屋内のアバターのアニメーションの構造です。下に説明が有ります。


フォルダ構造と説明


0_Avatar > D_Models


他のアバターと共通のアニメーションサイド

>_D_modelsDefolt_Animation


L Action(これまで製作を行ったポーズ集、AFK、エモート関連のアニメーション、)


L defoltState(表情の握る、開くに設定する様な表情を入れたくないハンドサインなどに入れるアニメーション)

L Hand(手のアニメーション)


L Locom(立ち、しゃがみ、座り等を管理するアニメーション)


L Menu(服の表示と非表示を管理するメニュー、表情を出したりするメニュー、エモートを表示するメニュー)


L Sitting(椅子に座った際のアニメーション)


L Sub_Anim(目を動かすためのメニュー、コスチュームの表示と非表示を管理するメニュー” 服を変更したい場合は機能解説記事より ”)


アバター独自のアニメーション

>アバター

L Anim


L Face (表情のアニメーション)


L menu(VRCのメニュー関連の設定、ここから_D_modelsDefolt_Animationに対してアクセスするコントローラーも有ります。)


L Sub(それぞれのアバター特融のアニメーション)


基本的なフォルダ構成としてはこうなります。また、それぞれのアバターに独自のモーションが入る際にはアバターサイドに上のDefoltアニメーション関連ファイルが入る事も有ります。



Emoteを変更したい場合

>_D_modelsDefolt_Animation > Action

のフォルダを見て下さい。エモートなどに利用可能なアニメーションと、Action_Conファイルが入っています。



基本的にはVRCのデフォルトのActionのAnimationcontrollerと同じ物です。それれ通常、StandWave~Dieまで、縦に並んだアニメーションが入っています。


これに対して、Animationファイルをドラッグドロップして入れ替えます。


表情を変えたい


FXのアニメーションの構造はこうなっています。まず、Anim>Menu>FXと書いて有る下のアイコンをクリックするとAnimatorに右の様なものが表示されると思います。


それぞれ左から、左手、右手、両手、左手&グリップ、右手&グリップと成っています。

変更したいものをクリックしてInspectar上の赤く囲ったMotionの部分にAnim>Faceの中に有るアニメーションをドラッグアンドドロップして入れ替えます。

手順

①:FXをクリック

②:Animatorの右の部分の変更したいものをクリック

③:Anim>Faceの入れ替えたいアニメーションをドラックしてInspectarのMotionの中にドロップ。

以上です。



何故こうなったのか。


A05素体系のアバターのアニメ―ションを最近更新しましたが、何故こういった構造に成っているのか。


アバターのモーションで共有できる箇所は共有してしまうのが良いだろうと言う考え方で、アバターのアップデートへの合理性の問題です。


これまでアップデートの際に悩まされていた箇所がこの場所で、一方をアップデートしたと思ったら編集していた箇所が別の箇所であったり、その度にアップデートを行う様な状態で、何度も何度も修正する事に成っていたんです。


当然このやり方だとアバターのモーションを変更したい時にこれを編集してしまうと他のアニメーションを共有しているモデルのモーションも変更してしまう事に成りますが、逆に言えば、他のアバターのモーションも一緒に変更する事が可能という利点でも有ります。


この辺りは妥協点です。


また、機能を後々に追加する際に、アニメーションのパッチとしてUnityPackageをダウンロードしてもらえれば、ファイルへのパスが同じな為、それぞれのアバターでファイルを分ける事無くアップデートが出来る訳です。


これによりほかのアバターのアニメーションに対して毎回反復操作を行いミスをする可能性が減る事も大きな利点です。

 
 
 

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